子供の学習能力って凄いですね!!
4歳の娘が日に日に目に見えて成長をしていきます
少し前まで『あ』が書けない!『ん』が下手だから書いて!!なんて言っていたのに、ほとんどの平仮名をお手本を見ずに書けるようになってきました
子供の学習に一番大事な事は『楽しい』ということで、出来るようになると嬉しくて更にもっとしたい!となるようです
次第にえんぴつも力強く握ることが出来るようになり文字もお絵かきも細部までこだわって書いているようです
書けるのが嬉しいのか、毎日のように保育園で絵を描いては『おかあさん』とお手紙にして持ってきてくれます
どんどん溜まっていくお手紙ですが、並べて見てみると徐々に上手になっていく様子がよく分かります
いつもは保育園で書いてきては私に渡すサイクルですが、ある日、保育園のお友達に手紙を渡したい!と言いだしました
書きたくなる手紙
娘が使っている教材にお手紙セットがありました
字を書き始めた子にピッタリの、相手の名前と自分の名前、そして一言をなぞるだけという至極簡単なお手紙セットです
可愛いイラストが描いてあり、見た瞬間からお手紙を書きたくなったようです
『◯◯くんにあげるの』とウキウキで保育園のお友達に手紙を書きます
大人から見ると書く部分も少なく、貰って喜んでくれるのかな?と思えるのですが、子供にとっては十分なようです
しかし、家から保育園へ何かを持って行くと、お友達とのトラブルの元になり先生に迷惑をかけてしまいそうなので持っていかないで欲しい!!
そんな親の気持ちも察する事なく、お友達に喜んでもらえたのが凄く嬉しかったようで『明日は◯◯ちゃんに持っていく!』と連日嬉しそうに言います
気持ちのこもった手紙
『げんきになってね』
熱が出て寝込んでしまった姑に娘が頑張って書いた一言です
本当はもう少し長い文章でしたが、平仮名でも複雑なものはまだ難しいようです
何度も練習したり、文章を短くしたり、何とかメッセージカードに書くことができました
受け取った姑も嬉しかったでしょうが、書いた娘も達成感と喜んでもらえた嬉しさからか見せた後、取り返してしまいました…
たくさん気持ちを込めて書いた分、手元に残したかったのかもしれません
大人にとってはサラッと書けるものですが、字を書き始めた子供にとっては大事なものになるのかもしれませんね
しかし、娘の祖母である姑が手紙を持っていた方が、ずっと大事にされるんだろうなあと思います
手紙と喜んでもらえる嬉しさ
最近はメールやアプリ、SNSなど連絡手段が発達し、手紙を書くことが少なくなりました
しかし、手軽に連絡を取れるようになった分、手書きのハガキや手紙に味わい深さを感じます
印刷をした年賀状や手紙、その中に一言でも手書きの文章が添えてあると嬉しく感じたりしますよね
娘が姑に渡した手紙を取り返してしまったように、書くのと同時に自分の気持ちも込められていたりします
娘はまだ字を書き始めたばかりですが、文字を書く楽しさと同じように、手紙やハガキを書く楽しさ、喜んでもらえる嬉しさを知っていってもらえたらと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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