寝る時に大好きな肌触りだったりニオイのするタオルや毛布が無いとダメという子供がいますよね
大好きなものに触れていると安心して眠れるんでしょうね
子供によってはママの耳たぶや肌を触りながら寝たいという子もいるようです
小さな頃はその必需品があれば寝てくれるので、親としては助かる部分もあるのですが、だんだんと成長してくると『いい加減に手放してくれないかな?』と思うこともあります
私には4歳の娘がいるのですが、数年前から大好きな手触りのモノがあり、必ず触りながら寝ています
しかし、少々こだわりが強くて理解し難い部分があります
子供の必需品
娘は赤ちゃんの頃からシーツや布団、私の肌など手も足もスリスリスリスリしながら寝ていました
意思表示をするようになってからは、ふわふわ手触りの枕を離さなくなったので『ふわふわ』を堪能しながら寝ているのかと思っていました
しかし、娘の話を聞いていると『ツルツルが気持ちいい』と言っています
何が好きなのか詳しく聞くと、ナイロンのようなツルツルの生地を2枚合わせて擦った時のツルツルが好きなようです
しかもこだわりが強く枕の向きや位置によっては『ツルツルがない!!』と怒りだしてしまいます
試しに私も触ってみますが、気持ち良さがさっぱり分かりません
娘が枕を触りながら安心して眠れるのならそれで良いと思っていましたが、子供の強いこだわりには困ることもあります
困った被害
子供が寝る時に安心出来るものというのは、あればすんなり寝てくれますが、無いと困るものでもあります
娘は当然、大好きな枕を手放しません
冬仕様のふわふわ枕ですが、暑い夏もずーっと使い続けています
ある日、ふと部屋で異臭が漂っているのに気づきました
ペットショップに入った時のような、動物の毛が濡れたような動物的なニオイが時々していました
夫に言うと迷いもせず『娘の枕』だと言われました
近づいてニオイを嗅ぐと分かりにくいけど、離れると何となく漂ってきます
他に思い当たる物も無かったので、娘を説得し夜には乾くように洗濯をすると、あら不思議全くニオイがしなくなりました
人も動物なんだと思った瞬間でした
今だけの可愛さ
子供は素直な分、自分の欲求にも全力で求めていきます
娘の場合は枕ですが、母親がいないとダメだったり、時と場合によっては触らせてあげれないものだったりもします
娘は、ある意味、枕さえあれば親が一緒でなくても寝れるのでマシな方かと思います
きっと今安心して寝るためのものは、大きくなったら必要のないものや、無くても大丈夫なものになっていくんでしょうね
枕に抱きつくように寝る娘が可愛くて仕方ありません
枕のお手入れ必要ですが、なるべく娘が使えるようにしていこうと思います
読んでいただき、ありがとうございます
コメント