小さな子供が泣いていると、やるせない気持ちになったり、見ているこっちまで悲しくなってしまいますよね
4歳の娘がいて、この娘が本当によく泣くんです
まだ小さいので泣くのは当たり前ですが『こんな事で!?』と思うことがよくあります
嫌なことがあれば当然ですが、感動した時もボロボロ泣くし、一番ビックリしたのは髪留めを見ながら泣いた時です
『髪留めが可愛くて…』と泣いていました
保育園のお遊びで『オバケ』が出てくるものがある時も泣いてしまったようです
先生には『感受性が強いですね』と言われましたが、涙腺が緩いのは確かなようです
嘘泣きから本泣きへ
小さな子供の場合は泣くと優しくされるのでちょっとした事でスグ泣いてしまうのかもしれません
我が家は義両親と同居しているので、じぃじとばぁばがいると特に『泣けば許される』といった雰囲気があります
しかし、よく泣く人が泣いていると『またか…』と思ってしまわないでしょうか?
娘のすぐ泣く様子を見ると同様に思ってしまうのですが、娘の場合はちょっとばかり理由があります
娘は『泣くような事かな?』と誰が聞いても思うような大した事でもないのに顔をクシャッとして泣きそうな顔をします
まさに『嘘泣き』です
しかし、娘の場合はソコから感情が入っていくかのように一点を見つめ涙がポロポロ出てきます
子役の子が泣くかのように嘘泣きから本泣きへ変化しているような様をみて『女優か!?』と突っ込みを入れたくなります
泣いていることに変わりはないのですが、何となく腑に落ちない気がします
寂しさの現れ
子供は自分の気持ちを上手に言葉で伝えきれません
嬉しい、悲しい、怒りなどの感情は表に出すことが出来ますが、どうして悲しいのか?理由まできちんと説明が出来なかったりします
娘は夫や私が仕事で帰りが遅くなる日が続くと『結婚式のDVDが観たい』と言いだします
結婚式のDVDは凄く感動するのか、観ると1巡目でボロボロと涙を流しながら泣き出し何度も観たがります
泣いた時は目一杯、甘えてきます
娘の中で上手く表現が出来ない寂しさが溜まってくると、DVDを見て泣いて甘えたくなるようです
素直に甘えても良いのにと思わなくもないですが、娘なりに我慢を重ねていたりするんでしょうね
泣きたい時は泣く!
子育てをしていく上で、子供が何かにつまずいたとき負けずに立ち向かっていく強さや乗り越えていく力を育ててあげることって大事だと思います
男の子であれば『泣かないで頑張れ!』なんて言うのかもしれません
でも、泣いても良いと思うんですよね
泣く事で気持ちがスッキリすることってたくさんあります
娘が泣いている時はなぐさめはしても『泣くな』とは言いません
感情を抑えることが大事な時もありますが、マイナス感情もちゃんと感じで前へ進む力に変えれるようになって欲しいと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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