子供の自由な発想から生まれた創作物は『上手』とは言えませんが、独創的で素敵なものが多いですよね
私には4歳の娘がいて、先日『自動販売機を作る!!』とダンボールに裁ち鋏(ハサミ)を突き立てていた姿には驚きました
しかし、時には大人がビックリするような事をしながらも、昨日はハサミで工作、今日は覚えたての文字で手紙を書いたりと、毎日遊びながら何かしらの練習をしています
ひとつひとつ出来るようになると、それはすごく嬉しいようで、次のやりたい事へと繋がっているようです
親としても子供の創作物に感動するものですが、それが自分宛にに書かれた手紙や絵だったりすると余計に嬉しいですよね
しかし、嬉しい反面、その制作物の保管に困ってしまうこともあるんです
喜ぶ姿を見て大量生産
子供の製作物は、保育園のイベントでは毎回持ち帰り、それとは別にお迎えまでの時間にせっせとお絵描きや創作にいそしんだ物です
お絵描きに関しては、それはもう1日に2〜3枚、多い日にはもっと書いてきます
2〜3ヶ月もすると一家の年賀状ですか!?はたまた数年分のお手紙ですか!?というような量になります
子供がお手紙や絵を描いてくれると嬉しいんですよね
しかも『おかあさんへ』なんて書いてあると大喜びでお礼を言います
親に喜んでもらえると子供も嬉しいようで『きっと「ありがとう」って言ってくれるよ!!』と喜んでくれる姿を想像して目をキラキラさせながら書いています
自分が頑張ったことで誰かが喜んでくれる
子供は、そういう気持ちがあるからこそ向上心が芽生え、たくさん練習して上達へと繋がっているんですよね
取扱注意!?廃棄は不可能?
子供の制作物がたくさん溜まってくると、その後の行方が悩ましいんです
保管するにも限りがあり心を鬼にして捨てていましたが、子供に見つかった時に気まずい思いをします
『捨てないで…。せっかくお母さんの為に書いたのに…』
寂しそうな顔と声で言われます
確かに一生懸命に書いてきたものを捨てられたら悲しくなるのは当然ですよね
あぁ悪いことをしたと思い、娘がゴミ箱から拾い上げた手紙を仕舞い直します
しかし!!
中身は毎回確認していて、大作は保管し捨ててしまうのは、どう見ても娘が適当に書いたであろう落書きのものです
どうでもいい様な落書きに、後から取ってつけたようなお手紙形式のモノもあります
手紙だけでなく、子供が書いたものや作ったものは本人が納得した上で処分した方が良いようです
創作物の保管方法
手紙以外の立体的な創作物は写真を撮り、娘が遊び倒した後保管出来るものは保管するようにしています
保管出来ないものに関しては、娘が納得した上で捨てたりもします
保管出来なくもないけど、大量生産で子供が捨てたがらない手紙に関しては今度からアルバムに挟んで保管することにしました
娘に保育園でのお絵描きは、アルバムに入る写真サイズの紙に描いてくるようにお願いしました
事前にアルバムに入れることを説明していたので、翌日は『描いてきた!』とアルバムに入れるのを楽しみにしていたようです
今までは『またいっぱい書いてきてる』なんて思ったりもしましたが、これからはアルバムに収めていくのが楽しみになりました
ちょっとした違いで気持ちのあり方が変わってしまうんですね
創作物は未来の楽しみ
成長と練習の成果で、お絵描きも手紙もだんだんと『上手』になっていくんだと思います
『上手』になると、それはそれで嬉しいものですが、小さな頃の文字や絵もへんてこりんで愛らしいものです
子供の時にしか描けない絵でもあります
1年前、1ヶ月前でも随分と変化しています
きっと数年後、子供は『恥ずかしい』なんて言うかもしれませんが、子供の制作物は親にとっては子供の成長の証として大事な物になるのだと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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